ローランドDG 新型フラットベッドUVプリンタを発表

ローランドDG

優れた多用途性でビジネスの可能性を拡大する大判UVフラットベッドプリンター「VersaOBJECT CO-i Series」新登場

 

750mm幅と1600mm幅の2種ですが、1600mm幅は最大3.1mのプリントまで対応可能だそうです。750mm幅は卓上UVプリンタの延長線の用途なのでしょうけど、1600mm幅はどうなのでしょう?

 

通常のボード材用途であれば、ユーザーはより高速なミマキ・エプソンを選んでしまいそうな気がしますが…

 

高さ240mmの立体物に対応可能とのことですから、この機能を活かした用途を想定しているのかもしれません。ちょっと考えてみましたが、私には思い付きませんでした(笑)


【続き】ブラザーがローランドDGの買収に手を上げたそうです

ヤフー掲示板の書き込みによると、投資ファンド側の株式買い取りは3/27に実施されるそうで、残り約1週間の攻防です。

 

株価はMBO価格の5035円付近で張り付いておりましたが、ブラザーの公開買い付け発表後には、5,400円付近まで急上昇しましたから、双方の競り合いで買い付け価格がさらに上がると、市場は見込んでいるのかもしれません。

 

どちらかが過半数を取得できなければ、買収は不成立となるみたいですが、そうなると現状のまま、上場維持ということになるのでしょうか?

 

現在、ローランドDGの時価総額は約660億円となっておりますが、「これから札束で殴り合うのか…」と考えると、凄い話ですね。


ブラザーがローランドDGの買収に手を上げたそうです

ブラザー工業がローランドDG株式を、MBO価格より165円高い@5,200円で公開買い付けを行うと発表しました。一方、ローランドDG経営陣はこの公開買い付けに、賛同はしていないようです。

 

ブラザーのとても長いプレスリリースを流し読みしてみましたが、一言でまとめると「ブラザーと一緒にやった方がシナジーが有り、両社にメリットがあるよ」ということで、素人の私でも、ブラザーの言い分には説得力を感じました。

 

昨年秋にも、ブラザーからローランドDGへ買収提案を行ったらしいのですが、明確な回答が無いまま交渉は打ち切られたそうで、その直後に今回のMBOとなりましたから、ブラザーも少々ご立腹なのかもしれません。

 

現実的には、既に1/4以上の株式を投資ファンド側が保有しているようなので、果たしてどうなるのか…

 

難しいことはよく分かりませんが、他人の争いごとは面白いですね(笑)


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