エプソンの新型昇華プリンタが発売されるらしいです

こちらをご覧ください。

 

いつもの大野インクジェットコンサルティングさん

https://ohno-inkjet.com/?p=18722

 

B0ノビ幅サイズ昇華プリンタ SC-F6200のマイナーチェンジ機で、大きな変更点はオプションで巻取装置を取り付けできるようになったことだそうです。そもそも何故、最初から巻取装置を用意しなかったのか疑問だったのですが…

 

このプリンタはRIP付きで848,000円という価格なので、割安感がありますよね。文中にもあるように、エプソンが想定していた以上にテキスタイル製品の量産プリントに使用されているとのことで、多台数並べて大量生産している業者もいるそうです。そんな理由で、巻取装置を付けられるようにしたのですね。

 

スポーツアパレルといった裁断サイズでプリントするような業種であれば、幅1mも要らないですからジャストサイズですし、プリントスピードも15.8m2/hと他社製品と遜色ありませんので、とても良いマーケティングの成果だと思います。

 

水性大判プロッターとパーツを共有できるので開発コストも安いでしょうし、数量の出るカテゴリーで安く製造するという分野はエプソンが得意とするところなのでしょうね。

 

Tシャツやグッズ類に昇華プリントするのにとても便利そうなプリンタですが、弊社はケチなので中古の武藤工業 RJ-901Xでしばらく頑張りますよ(笑)

 


武藤工業 RJ-901X トラブル発生

昇華プリントのグッズでも作ろうかと思いヤフオクで購入した武藤工業 RJ-901Xですが、間もなく1年が経過しようとしております。購入価格50,000円でしたが、ほぼ放置状態でプリンタ代分 稼ぐのはいつになることやら(笑)

 

強制的に自動クリーニングが行われるので大丈夫だろうと思っていたのですが、久しぶりにノズルチェックをしたところ目詰まりが発生しておりました…

 

今まででしたらクリーニングを1-2回やれば復旧していたのですが、今回は全く復旧しません。クリーニングを繰り返してもランダムにノズル抜けが発生して、袋小路に突入した感じです。

 

仕方なく外装カバーを外して、ワイパーやらキャップ・廃インクタンクを清掃し、何とか復旧の目処がつきました。ワイパーやキャップ周辺部・廃液タンク内でインクが固まっており、それが原因だった可能性が高いです。

 

 

このプリンタは溶剤用プリンタ バリュージェットシリーズと形も似ており、共通パーツを多く使用しているものと思われますが、外部からヘッド周辺部を清掃できるような構造になっていないのです…。スペースが無いため、ヘッドの縁に綿棒も届きません。

 

「ユーザーは特別な作業をしなくても普通に使えます」ということなんでしょうけど、考えてみればエプソンやキャノンの水性プロッターも、ユーザーに清掃作業を強いたりすることはないですよね。

 

昇華インクは粘っこいので、ヘッド周りの拭き掃除くらいできるようにしていただけたら最高なのですが…。弊社が勝手に昇華インクを入れて使用している訳で、注文を付ける筋合いで無いのは分かってはいるのですが(笑)

 

武藤工業は海外では昇華用プリンタとして販売しているのですが、メンテナンスはどうしているのか?

 

大昔 バラバラに分解したエプソンの水性プロッターは、外装カバーを外すだけでも大変で、「絶対にヘッド周辺部をユーザーにいじらせない」というエプソンの強い意志を感じました(笑)。そのエプソンも溶剤プリンタ・昇華プリンタを販売しておりますが、水性プロッター同様 メンテナンス不要になっているのでしょうか?

 

そういえば、弊社で導入したエプソンのTシャツプリンタも、「綿棒で拭いてください」等 特に言われなかった気がします。

 

手をインクで真っ黒にしてこんな不毛な作業をしていると、少しお金を払ってもメンテンナンス不要のプリンタの方が良い気がしてきた今日この頃です。

 


Tシャツプリントは儲かるのか【雑感】

昨日 ご近所のTシャツプリント業 松栄シルクさんがKornit社のプリンタを増設した件を書きましたが、こちらの松井社長が独立起業した時は、ビニール製品へのシルク印刷をされていたそうです。

 

松栄シルク 松井社長のブログ  松井達人のタっと…一息

http://shoeimatsui.blog34.fc2.com/blog-entry-2938.html

 

以下引用ですが

「当時の塩化ビニールのプリント代はA4サイズ1色で6円〜8円、2色でも12円前後と安い工賃でした。一人分の日当を1万円として計算した場合、会社としての売り上げは最低でも3万円は必要で、その売上を確保するためには塩ビ1色ものを毎日5000枚プリントしないとやっていけないという状況でした」

 

葛飾区はタカラやトミーといった玩具メーカーがあったため、昔はビニール製品へのプリント仕事がたくさんあったのかと思います。現在ではこうした下請けの工場も、かなり無くなってしまったようです。

 

その後 円高によりメーカーが海外生産に移行したため仕事が無くなり、松栄シルクさんも意を決してTシャツプリント業に転向されたわけです。その後の発展ぶりは凄いものがありますが、人生も会社も何が転機になるか分からないものです。

 

それにしても、一刷り6-8円というのは驚くほど安いですね…。現在 Tシャツプリントであれば、一刷り100円前後が相場のようなのですが、そんなに生産性が違うのでしょうか?一口にシルクスクリーン印刷業といっても、印刷するモノにより工賃も業態も全く違うのが興味深いですね。

 

で、表題の「儲かるのか?」という命題ですが、個人的には可能性はあると思います。

 

・小さい初期投資で始められる

・一人でも始められる

・技術的にも、恐らく何とかなる(笑)

・粗利益率が高い

・セールスプロモーション業界と親和性が高い

・地域密着型ビジネスと親和性が高い

 

大儲けを企んで借金をしたりしない限りリスクの低い商売かと思いますし、Tシャツを作りたいというお客さんは不特定多数いるはずですので、何とかなりそうな気がするんですよね、根拠はないですけど(笑)

 

「Tシャツプリント屋になる」というよりは、あくまで副業的なイメージですけどね。

 

お金をかけなければいつでも辞められますから(笑)、ご興味のある方はまず、遊びでプリントしてみてはいかがでしょうか?

 


Tシャツプリント雑感

本日は失敗してボディーが足りなくなった分を数枚印刷しました。

 

だいぶ慣れてた感はありますが、技能が向上したというよりは「面倒くさいなー」と思わなくなった心理的なところが大きいですね(笑)。

 

印刷していて時折「あれ?」という場合もありましたが、重ねてスキージしてしまえば何とかなるものです…(笑)。が、本職のプリント業者の品質には達していないというのが、客観的な評価かと思います。

 

YOUTUBE動画を見ながら検証した結果、製版シートを表に貼ったのですが、これは裏側に貼るのが正解だったようです。メッシュの厚み分だけ隙間ができてしまい、プリント際がボケてしまったのかと思います。あとメッシュは#80を張っておりますが、ちょっとプリント際がギザギザしてしまいますので、合わせて検討課題です。

 

その他 Tシャツを斜めにセットしたためプリントが曲がってしまったり、プリント位置が微妙にずれていたりしましたが、今回は知り合いに配布するTシャツなので全て良品としました(笑)

 

仕事として請けるにはもう少し技能を向上させる必要がありますし、もう一工夫 生産性を高める必要があります。シルク印刷は初期投資も少なくて済みますし、個人的には面白い仕事だと感じておりますが、ビジネスとして成立するのか?という点も含め、いろいろ難しいところです。

 

そんな訳でシルク印刷機や製版機などの情報をウェブで集めておりましたが、以前ご紹介した弊社と同じ町内にある株式会社松栄シルクさんが、新たにKornit社のTシャツプリンタを導入したようです。

 

https://uenoyama-digital.com/case/

 

既に1台 導入済みでしたので増設ということになりますが、インクジェットに適した(シルク印刷では難しい)デザインのTシャツが増えているということなのでしょうね。

 

別のトレンドとしてはポリエステル製のドライTシャツの需要が増加しているということらしいので、Kornit社のポリエステルTシャツ用プリンタ Avalanche POLY PRO も導入する会社が増えるのではないかと思います。

 

こうして見ると、Kornit社のプリンタは非常に高価ですが結構売れてますよね。本当にユーザーの課題を解決してくれるプリンタを開発して「欲しい!」と思わせれば、3000万円プリンタでも買って貰えるのですから、日本のメーカーも似たようなモノばかり作らないで、もう少し独自性のある商品を開発していただきたいものですね。

 

重箱の隅をつつくような改良をしても、ユーザーの心に全く響かないですよ。

 


エプソン・ミマキ・ローランドDGの決算発表【追記】武藤工業

各社の四半期決算が発表されております。世界情勢や為替の問題もあり、景気悪そうです。

 

・エプソン 第一四半期

売上 2,496億円(-4.2%)  営業利益 34億円(-74.6%)

 

芳しくない業績ですが、業務用プリンタが属するカテゴリーのプロフェッショナルプリンティングは、売上492億円(+6.5%)ということで順調なようです。溶剤プリンタでは独り勝ちの様相ですが、今後もこの分野に力を入れていく方針のようですから、新製品が楽しみです。

 

・ミマキエンジニアリング  第一四半期

売上 132億円(+3.2%)  営業利益 1.2億円(-83.9%)

 

溶剤プリンタが主力のSGカテゴリーが前年対比-11%、加えてIPカテゴリーの卓上UVプリンタも売上が減少(-7.7%)ということで、伸びしろのある分野が無くなりつつある感じです。気合の入った新商品を期待したいですね。

 

・ローランドDG  第二四半期

売上 199億円(-4.8%)  営業利益 15.6億円(-12%)

 

ミマキと同様に、サイングラフィック分野のプリンタは相変わらず苦戦中のようです。経営陣は「新製品で巻き返す」予定だそうですが、オレンジインクを追加したマイナーチェンジ機では厳しいのでは?

 

・武藤工業 第一四半期

売上 41億円(-14.7%)  営業利益 ▲0.7億円(赤字転落)

 

武藤工業も厳しい業績ですが、規模が小さい分 深刻度は高いかもしれません。力を入れている3Dプリント分野も競争が激しそうですしね…

()内%は対前年比

 

各社 日本国内市場云々より世界の景気情勢や為替に大きく左右されるので、業績については何とも言えないところですが、エプソンのSC-S80シリーズ1機種に各社ボロボロにされている姿は無惨ですね。

 

企業としてのポテンシャルが違うとはいえ、既に発売後3年経過するわけですから、さっさと対抗できる新商品を開発するか、違う言い訳を考えていただきたいところです(笑)

 

ミマキの少数株主の私といたしましては、池田親子を怒鳴りつけてやりたいと思う今日この頃です(泣)

 


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