キャノンUVプリンタ Colorado1650のグロス印刷

一般的にインクジェットのUVプリントはマット調になってしまいます。

 

これはインクを着弾直後にUV照射して硬化するため、インク塗膜が凸凹になってしまうためです。よって、グロス調に仕上げるためにはクリアといった光沢を出すインクを重ねてプリントする必要がありました。

 

凸凹の隙間に空気が入ってしまうのでラミネートができない、という点もサイン業界でのUVプリンタ普及の大きな阻害要因ですよね。

 

キャノンの新型UVプリンタはクリアインクを使用しなくてグロス調のプリントができる、というのが大きな特長のようです。

 

※画像はキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ ウェブサイトより

 

このプリンタはプリントヘッドとUV硬化ユニットが別々に配置されているが大きな特徴ですが、UV硬化までの間にドットゲインをコントロールして、同一インクでのグロス調/マット調のプリントの使い分けを可能にするようで、いろいろ考えるものだなーっと感心します。

 

ラミネートが可能なくらい印刷面の平滑性があれば、屋外サイン用塩ビ出力を含め用途は広がりそうです。出力サンプルを見てみたいですね!

 

買える金額ではないですけど…(笑)


エプソン カッティングプロッターセットキャンペーン

エプソンの溶剤プリンタとグラフテックのカッティングプロッターをセットにした販売キャンペーンだそうです。

 

https://www.epson.jp/products/largeprinter/campaign/plotter/

 

以前に当ブログでも紹介しましたが、アメリカでは以前よりカッティングプロッターをバンドルしたモデルを用意しておりますし、HPでも同様にバンドルモデルがありますので、プリンタと後加工機をセットで販売するというのが流行りなのかもしれません。


しかし、メーカーの異なるプリンタとカッティングプロッターを連携させてどう便利になるのか、説明が無いのでさっぱり分かりません。

 

特別にお買い得なセット価格を用意しているのかもしれませんが、オープンプライスと言われてもね…。公表できないくらいの凄い値引きの可能性もある…、無いか(笑)

 

「キャンペーンをやります」と告知しておいて「キャンペーンの内容については、お問い合わせください」って、ちょっと意味が分からないですよね(笑)


エプソン大判プリンタのメンテナンスタンク

インクカートリッジのラベル出力等にエプソンのPX-F8000という大判プリンタを使用しているのですが、最近 調子が悪くなってきました。

 

中古品をヤフオクで購入してから5年くらい経過しているので、そろそろ買い替えのタイミングなのかもしれません。

 

たまにしか使用しないのが余計にプリンタに良くないのだと思いますが、ノズルチェックするととノズル抜けばかり…。クリーニングばかりしていて、カートリッジのインク残量もガンガン減っていきます(笑)

 

機械ですから調子が悪いのは仕方がありませんが、イラっとさせらるのが、このメンテナンタンクと呼ばれる廃液タンクです。この写真の状態で「メンテナンスタンクを交換してください」の表示が出て、交換しないとクリーニングができません。

 

パワークリーニングを3回くらいやったら交換です。どう見ても、まだまだ余裕あるように見えますが…

 

 

このメンテナンスタンク、ヨドバシカメラで@3,430円(税込)しますので、インク代も含めてヘッドクリーニングにお金を払っているようなものですね…


UVプリンタのインク消費量

昨日のブログで紹介したキャノンのUVプリンタの紹介ページに、「エコソルベントやラテックスプリンターに比べ最大40%のインク使用量の削減を実現します。」と書いてあるのを見て、ミマキの営業マンから聞いた話を思い出しました。

 

弊社で導入したUJV55-320のインク(1Lボトル)が直ぐに無くなるので「UVプリンタはインク使用量が多くない?」と尋ねたところ、「溶剤プリンタよりインク使用量は少ないです」とのことでした。

 

うろ覚えですが「溶剤インクはメディアに吸収されてしまう分があるのと、ドットゲイン(着弾時のインクの広がり)があるので多めにインクを吐出する必要があるのですが、UVインクはどちらも無いので少ないインクで高濃度な色が出せる」というような内容でした。

 

ミマキの営業マンを疑うわけでは無いのですが、キャノンがウェブサイトに書いているくらいですから、間違いないでしょう(笑)

 

インク種の違いは使用する用途によるものですので、違うインクの使用量(コスト)を比較することに意味があるとは思えませんが、同じ絵をプリントするのにこんなにも差が出るものなんですね。


【新製品】キャノン 64インチ幅UV硬化型プリンター"Colorado 1650"を発売

OCEブランドで販売していたUVプリンタのマイナーチェンジ版のようです。導入したプリント業者の話を聞いたことが無いですが、売れているのでしょうか?

 

プリンタの詳細は下記ご参照ください。

https://canon.jp/newsrelease/2020-01/pr-colorado1650.html

 

キャノンは言うまでも無くプリンタ業界におけるガリバー企業ですが、サインディスプレイ業界をではあまり馴染みが無いですよね。

 

買収したOCEはフラットベッド型UVプリンタもラインアップしておりますので、これから力を入れていくのかもしれませんが、キャノンのような大メーカーが、サインディスプレイという小さな業界では新参者というのも面白い感じですね。


昇華転写用プリンタを増設しようかと

キャパに余裕が無いので昇華転写用プリンタを増設しようかと思い、販売店に見積り依頼をしました。

 

最近は昇華プリンタのメーカー・機種も増えて、いろいろ選択肢があるところですが、とりあえず無難にミマキのプリンタにしてみました。

 

見積り依頼したプリンタは、発売から年数も経過しておりますので廃番も近いかと思われますが、予想外に値引きが渋くて驚きました。

 

最近のミマキの動向を鑑みて半値8掛けくらいを期待しておりましたが、そうでもないようでした(笑)。「保守契約は入りません」「純正インクは使いません」などと、いろいろ条件を付けたのが気に入らなかったのかもしれません。

 

購入意欲も少々萎えてしまいましたので、あらためて機種選定から始めることになりそうですが、昔のようにミマキJV4一択という状況だったら悩むことも無かったのになー、などと思ってしまいます(笑)

 

選択肢がたくさんあるという状況は、もちろんユーザーにとって良いことなのですけど、いろいろあると迷いますね…


HP 3Dプリンタの製作事例

武藤工業は3Dプリンタも製造しておりますが、3Dシステムズ・HPといった海外メーカー製3Dプリンタの販売代理店でもあります。

 

自社工場でもプリンタの部品製造に、HPの3Dプリンタを使用しているそうです。

 

いつもの大野インクジェットコンサルティング様のウェブサイトより

https://ohno-inkjet.com/?p=23551

 

3Dプリンタにも素材・加工方式など様々な選択肢があるのかと思いますが、既にこうした量産部品に使用されるくらいの耐久性・コストを実現しているのですね。私は3Dとか全く知識が無いですが、試作サンプルや模型を作る程度のものかと思っておりました。

 

インクジェットと書いてあるのでインクジェットプリントなのでしょうけど、あんな細かいノズルから硬質樹脂を高精度で吐出して、且つ強度のある造形品を作ることができるということにビックリです。

 

HPウェブサイトの動画では、3Dプリンタで作ったチェーンで自動車を吊り上げていました!

 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=87&v=QhZAiNkAb_E&feature=emb_title

 

テクノロジーの進歩のスピードにも驚かされますが、プリンタ業界のガリバー企業HPの技術力は凄いのですね。


ミマキ営業マンにUVプリンタの厚盛プリントについて話を聞きました

ここ数年、年末年始の挨拶にいらっしゃる業者さんが増えて、カレンダーとタオルには困らなくなりました(笑)

 

会社設立してからの数年は挨拶どころか、問い合わせも無視する業者がいたことを思えば、この境遇の変化には笑ってしまいます。

 

昨年UVプリンタを導入したためか、昨日はミマキの営業の方も挨拶にいらっしゃいました。

 

UVプリンタの厚盛プリント機能がトレンドのようなので、いろいろ教えていただいたのですが、先日 発売された武藤工業の卓上UVプリンタのローカルディミング技術というのは、ミマキのUVプリンタには無いユニークな機構なのだそうです。

 

通常 UVプリントでは印刷面がインクの凸凹によりマット調になりますが、クリアインク(武藤工業ではバーニッシュ)によるグロス仕上げは、UV光照射を遅らせてクリアインクを滲ませることにより、表面を滑らかにして光沢感を出しているとのことでした。(こんな感じのことを言っていたと思います)

 

武藤工業の新技術は、一度のプリントでマット調/グロス調を同時に任意の個所にプリントできるのが凄いのだそうです。ライバルメーカーの営業マンが高評価しておりますので、武藤工業はチャンスが巡ってきているかもしれません!

 

UVプリンタを利用した蒔絵・金箔プリントはプライマーインクを下地に使用するのだそうです。プライマーインクは一言で説明すると粘着剤だそうで、私はコーティング剤のようなものを想像しておりましたが、だいぶイメージが異なるようです。

 

プライマーインクを厚盛プリントして、厚盛金箔プリントをやっている業者さんもいるそうで、こうした複合技を含めると、今後も新しいプリント技法が出てくるかもしれませんね。

 

その他 いろいろ話を聞くことができて、とても勉強になりました。

 

個人的にはカレンダーやタオルが欲しいわけではないので、せっかくいらっしゃるのであれば、自社商品のPRもしていただきですね。

 

頻繁に顔を合わせるわけではないですし、お客さんはより良い商材を常に探しているわけですから、そういう情報は皆さん大歓迎だと思います。

 

挨拶回りも立派な営業活動ですから、カレンダー配りだけで終わらせては勿体ないです。


【新製品】武藤工業 卓上型フラットベッドUVプリンタを発売

ブログのネタが無くて困っておりましたが、武藤工業が新型UVプリンタを発表しておりました。

 

https://www.mutoh.co.jp/whatsnew/pdf/info_20200106_01.pdf

 

最新UVプリンタのトレンドは2.5Dと言われる厚盛プリントのようですが、こちらの新型プリンタもその流れに沿った製品のようです。クリアインクで厚盛プリントした食品・飲料の画像は、滴感が伝わってきて面白いですよね。

 

A3サイズのXPJ-461UFの販売価格が178万円とのことで、低価格化にも驚かされます。国内のこの分野ではあまり存在感が無い武藤工業ですが、新型プリンタは価格も含め気合が入っていそうです!

 

大型フラットベッド・ロールtoロール・ハイブリッドといったバリエーション展開も考えられますので、今後の動向も楽しみですね。

 

前回のブログでも海外メーカーの大型フラットベッドUVプリンタの導入事例をご紹介しましたが、私もようやく大型フラットベッドUVプリンタがどのような仕事で活躍しているか分かってきました(笑)。なぜ高額な海外メーカー製が人気なのかという点もです。

 

例えばミマキのJFXシリーズと、swissQ・agfaといった海外メーカーでは数倍もの価格差が存在しますが、それでも高額な海外メーカー製プリンタを導入するユーザーがたくさん存在する理由は、単純に生産性(スピード)の違いということに尽きるのでしょう。

 

フラットベッドUVプリンタの場合、大きな作業スペースが必要となりますし、被印刷物のセットにも人が必要ですから、生産性を追求すると超高速プリンタ×最小台数である必要があるのかと思います。フラットベッド型プリンタはロールtoロールプリンタのように、仕事量に応じて増設するということが難しいですよね。

 

各種印刷機の代替となる量産型プリンタへのニーズはこれから本格化しそうですし、日本メーカーにも海外メーカーに負けないハイスペックなプリンタを期待したいですね。


アメリカの展示会 PrintingUnited2019 の記事が載っておりました

SGIA SHOWの名前が変わったそうで、総合的な印刷機器の展示会へと内容も変わっている様子です。

 

※追記 展示会は10月23日-25日に開催されており、紹介記事も11月8日に作成されたものでした。

 

インクジェットプリンタもいろいろ紹介されております。

 

レポート3:efi/ミマキ/ローランドDG/リコー

https://p-prom.com/feature/?p=37308

 

レポート4:その他海外メーカー

https://p-prom.com/foreign-countries/?p=37364

 

恐らく日本市場が世界では異質なのだと思いますが、いろいろなメーカー・プリンタがあるものですね。

 

いくつか印象に残った点をピックアップします。

 

・リコー/キャノン

アメリカでは48判のフラットベッド型UVプリンタが売れ筋商品のようで、リコー・キャノンといったメーカーも日本では未発売のUVプリンタを結構な数量出荷しているようです。

 

・efi

VUTEkの広幅ロール出力物の耳カットオプションは便利そうですね。こうした後加工を省力化する機器は、とてもニーズがある分野だと思うのです。プリンタメーカーは意外と消極的な印象でしたが、今後は変わっていきそうな雰囲気です。

 

UVプリンタ全般の話ですが、アメリカではロール&フラットのハイブリッド式UVプリンタが人気だそうです。

 

・エプソン

1600mm幅クラスのプリンタカテゴリーで、アメリカでもシェア30%あるそうです。

 

・HP

地元アメリカでの人気は特別なようで、やはりロール&フラットのハイブリッド式LATEXプリンタが注目されているとのこと。

 

・レポート4の中国メーカー

2.5m幅のハイブリッド式UVプリンタが490万円と激安プライスだそうですが、数百台の出荷実績があるそうですから、世界では中国メーカーもかなり認知度も上がっていそうな雰囲気です。

 

VUTEkあたりですと、3.2m幅UVプリンタが5-6,000万円くらいすると聞いたのですが、それでもVUTEkを買い求めるユーザーがたくさんいる訳ですから、メーカーには性能・品質・信頼感・ブランド力といった要素が大切だと感じますね。

 

レポート5に後加工装置の紹介があります。

https://p-prom.com/foreign-countries/?p=37446

 

レポート6でTシャツプリントやグッズ作成の機器を紹介予定らしいので、こちらも楽しみです。というか、だいぶ時間も経ってますけど…


| 1/18PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM