昇華転写プリント用 ミマキJV150が納品されました

 

いたって普通の大判プリンタとしか言いようがないですが、JV33シリーズからの正常進化版ということで、信頼性・耐久性が高いことを期待したいですね。

 

昇華インクで使うプリンタには、わざわざ品名の後に「aq」ステッカーを貼ってくれるようです(笑)

 

10年くらいは使う予定でおりますが、その頃は私ももうすぐ還暦という年齢です…。プリンタのモデルチェンジが概ね5-6年毎と考えると、3世代後のプリンタまでしか見れない可能性もあります。

 

もちろん「会社が存続できたとして」、という前提ではありますが(笑)

 

JV33あたりで「ちょっと前」くらいの印象なのですが、プリンタのモデルチェンジでも加齢を感じる今日この頃です。


swissQprintのプリンタが売れているそうです

swissQprint、Nyalaが西ヨーロッパで5年連続販売数1位獲得

http://www.pjl.co.jp/news/enterprise/2020/03/13045.html

 

価格に見合う性能があれば高くても売れるわけですから、国内プリンタメーカーも見習うべき点は多いのではないでしょうか。

 

””swissQprintフラットベッドプリンタ全機種の共通点はモジュール設計であることで、ユーザーは必要に応じてプリンタを構成できる。導入後もいつでも拡張または再構成できるため、プリンタは企業とともに成長する””

 

とのことで、性能に加えユーザーの要求に応える柔軟性やアフターサポートも評価されているようです。

 

昨年あたりに通算生産台数1,000台達成とウェブサイトに書いてありましたので、創業10年で概ね100台/年程度の生産台数と思われますが、この規模でも特定のカテゴリーで業界トップのプリンタメーカーなわけですから、企業としてのコンセプト・戦略というのは大切だと思いました。

 

無闇に規模や売上を追求せず、愚直に顧客満足を追求する姿勢は、かっこいいですよね!


ローランドDG 新型プリンタ EJ-640 DECO

いつもの大野インクジェットコンサルティング様のウェブサイトに翻訳付きで紹介されている、Nessan Clearyさんのウェブサイトに掲載されておりました。

 

Roland launches EJ640 Deco printer

https://www.nessancleary.co.uk/roland-launches-ej640-deco-printer/

 

ローランドDG イギリス社のウェブサイトでも既に発表されておりました。

https://www.rolanddg.co.uk/products/printers/ej-640-deco

 

64インチ幅溶剤プリンタのEJ-640に水性レジンインクを搭載し、主に壁紙・キャンバス(布)といった主にインテリア素材向けのプリンタとのことです。紙にも描けるようですので、経師紙の印刷にも適しているしれませんね。

 

屋外耐候約2年、洗濯も可能な耐久性が特長で、HP LATEXプリンタへの対抗機種とNessanさんは書いておりました。

 

LATEXプリンタのような特別な加熱装置は付いていないようですが、それでもノンコート素材へプリントできるというのは不思議です。プリンタの性能向上も著しいですが、インクの機能向上も著しいものがありますね。

 

水性インクの改良が進み、さまざまなノンコート素材に描けるようになれば、水性系インク搭載のワイドフォーマットプリンタが増えてくるかもしれません。環境負荷を考えると水性系インクが一番良いのは間違いありませんからね。

 

それにしても、初代LATEXプリンタの発売から既に十数年が経過しておりますが、HPの「時代を先取りしている感」は凄いものがあります。流石 プリンタ業界の巨人ですね!


エプソン 新型ガーメントプリンタを発表

いつもの大野インクジェットコンサルティング様のウェブサイト

 

https://ohno-inkjet.com/?p=27346

 

写真はepson.co.ukより拝借

 

新型のガーメントプリンタ SC-F3000の特長としては、

 

1. 新型プリントヘッドを2個搭載

2. 1.5Lパックのインク供給システムを搭載

3. 印刷台の高さ自動調整

 

といった感じで、ヘビーユーザー向けに高速化した上位機種のようです。インク代も割安になるかと思いますが、たくさんのユーザーから「インクもっと安くせーや!」と凄まれたのかもしれませんね(笑)

 

弊社は仕事が無いのでスピードへの要求はほぼ無いですが(笑)、印刷台の高さ自動調整は欲しい機能です。弊社で使用しているSC-F2150は「ピー・ピー」警告音がうるさいです。

 

新型の本体価格は500万円くらいのようで、少々強気な価格のようにも思えますが、5-6台並べて使用しているユーザーも結構いらっしゃるようですし、旧型2台を1台に集約できると考えれば計算は合う、ということなのかもしれません。

 

プリンタ本体も大型化しているようですし、どうせなら印刷台を2面にして、交互に(片面でTシャツをセットしている間に)印刷できるようにするとか、もう一工夫あっても良さそうな気がしないでもない。

 

しかし、現行のTシャツプリンタに上位機種を展開するほど、エプソンが力を入れている分野だとは意外でした。数年先になるとは思いますが、エプソンの次世代ハイスペック機種がどんなものになるのか、とても興味が湧きますね。

 

その頃 弊社がTシャツプリントをやっているか分かりませんが(笑)


ミマキ インクICチップの仕様が変更される?

同業の営業マンと雑談しておりましたら、大手のIJ出力業者の中では新型コロナウィルス問題で大口案件がキャンセルとなり、暇な業者もあるらしいです。通常であれば大忙しのシーズンですけどね。

 

これから東京オリンピックの仕事が動き始めるそうなのですが、それすら危うい状況になってますからね…

 

生産能力が大きい分、大口案件が無くなると埋め合わせは大変です。弊社の規模ですと小ロットの仕事ばかりですので、いくつかキャンセルになっていても気付かないレベルですが(笑)

 

それにしても、この先どうなることやら…

 

話は表題の件に変わりますが、先日発表されたミマキの新型UVプリンタ UJV100-160の仕様を見ていたら、見慣れない文言を発見しました。

 

「インクIC:インク使用開始時チャージ方式」とありますが、これは何でしょうか?

 

 

名称から想像するに、インクの使用期限を「チップをプリンタに装着時から〇年」というような方法にしたのかもしれません。

 

現在はインク製造日を起点にICチップに使用期限を設けておりますが、使用量の少ないユーザーはたいへんです。

 

弊社ではミマキ用互換チップの販売もしておりますが、卓上UVプリンタ用220ccカートリッジ用チップを、毎年注文してくるお客さんもいらっしゃいます(笑)

 

また、インクの種類が飛躍的に増加した現在では、ミマキの在庫管理もたいへんなことになっているのでしょう。

 

たまにミマキがインクを在庫切れさせた話を小耳に挟みますが、期限があるとユーザーも大量には在庫し難いですし、現在のやり方は「誰得?」って感じですよね。

 

「ユーザーのために改善しました!」であることを信じたいですし、そうであればプリンタのセールスポイントととして、大々的に発表すれば良いのに、と思いました(笑)


ミマキ 新型UVインクジェットプリンタ発売

ロールtoロール UV硬化プリンタ「UJV100-160」販売開始のお知らせ

https://japan.mimaki.com/news/product/entry-365799.html

 

価格は記載がございませんが、低価格なエントリーモデルとのことです。

 

カッティング機能付きのUCJV300-160が、定価288万円となっておりますので、カッティング機能とヒーター類を取り外して250万円といった感じかもしれません。UVプリンタも導入しやすい価格になりましたね。

 

年間販売目標が2,000台と多めな数量ですし、わざわざ「サイングラフィックス向け」との記載もございますので、ミマキとしては溶剤プリンタがUVプリンタに置き換わっていくと考えているのかもしれません。

 

しかし、私にはどういうお客さんが好んでUVプリンタを導入しているのか、今一つよく分かっておりません。

 

欧米市場ではユーザーの指向が日本とは違う可能性もありますが、国内の他の出力業者や導入事例を見ても、UVプリンタの用途としては大型ですとターポリン出力やウィンドウフィルム、小型ですとラベル・POP作成の用途が多いように思います。

 

UVプリンタを新規導入する以上、それ以上のコストダウンが見込めるもの=ノンコーティング素材や特殊素材への印刷ということになるのかと思いますが、知られていない用途がまだまだあるのかもしれません。

 

UVプリンタを上手に使いこなして、成功しているユーザーの導入事例を見てみたいですね。


ローランドDG Tシャツプリンタを発売

いつもの大野インクジェットコンサルティング様のウェブサイトに載っておりましたが、国内販売はしない可能性もあります。

 

https://ohno-inkjet.com/?p=26710

 

昇華プリンタ XT-640の改造機のようですが、Tシャツの印刷台が4×3列=12面ある本格業務用プリンタで、最速8秒でTシャツプリントが完了するそうです。

 

リコーのOEMガーメントプリンタを販売している以上、上位機種を用意するのは商売として自然な流れですし、エプソンやブラザーと同じようなスペックのプリンタを後出しで発売しても効果的では無いという判断だと思いますが、なかなか思い切った仕様です。

 

国内のTシャツプリント業者でも、エプソンやブラザーのプリンタを複数台並べて使用していたりしますから、「もっと大ロットのTシャツをプリントしたい」という要望への回答として、面白いのかもしれませんね。

 

しかし弊社でもエプソンのプリンタでTシャツプリントを行っておりますが、使えば使うほど大手Tシャツプリント業者がKornitのプリンタを導入する理由が分かる訳で、注文がたくさんあれば弊社もKornitを導入したいです(笑)。本当にkornitのTシャツプリンタはよく考えられていると思います。

 

そういう意味で、このローランドDGのTシャツプリンタも機能としてはスタンドアローンのプリンタでしょうから、残念ながらKornitのプリンタを脅かすような革新的な機能があるようには見えないのです。もちろんKornitより全然 低価格だとは思いますが。

 

プリント速度を上げることよりは、何らかの方法で前処理機とプリンタをインライン化して自動化・省力化を志向することを、ユーザーは望んでいると思いますし、そういう点において後発のプリンタメーカーにも十分商機があると考えます。

 

前処理して熱プレスしたTシャツをプリンタにセットして、取り外してまた熱プレスしてという作業を、アホみたいにひたすら繰り返すわけですから(笑)、各メーカーさんにはkornitを買えない弊社のような貧乏業者のために、もう一工夫お願いしたいところです。


前回に続きローランドDG決算資料より

前回、ローランドDGがプリンタの販売増を計画しているという資料を掲載しましたが、同じ資料に「商品開発について外部パートナーとの協業で新たな市場を開拓していく」との記載があり、とても良い取り組みのように感じました。

 

ユーザーや販売代理店といった「現場の声」はとても大切だと思います。

 

 

どのメーカーでも商品の改良や市場調査のために、販売店やユーザーからの要望を吸い上げたりはしていると思いますが、現実的には開発担当者がそのマーケットに知見がある訳ではないですから、その分野に詳しい他社の協力を得て新規開発を進めようとしているローランドDGは、低姿勢で潔いですよね。

 

皮肉っぽい言い方をすれば、「自社単独では新製品のアイデアが出ない」とも言えるかもしれませんが、真摯に市場の声を聞こうという姿勢の現れだと思いたいです。

 

近い将来にローランドDGからどんなプリンタが発売されるのか、ちょっと楽しみですね。


【さらに続き】エプソンTシャツプリンタ 実験

引き続き、本日もエプソンTシャツプリンタのテストを行いました。

 

本日は前処理剤を変更してテストを行いましたが、かなり良い感じの仕上がりになりました。少し前処理痕が残りますが、前処理剤の濃度調整により改善できるかもしれません。

 

こちらが本日のベストプリントですが、綺麗でしょ?

 

ここまで来るのに、メーカー・商社や同業のプリント業者さんなどたくさんの方に前処理についての相談をしましたし、数種類の前処理剤を試したりもしましたが、結果的には「この前処理剤をこのやり方でやれば完璧」という方法は無く、自身で試行錯誤して見つけるしかない!というのが結論です。

 

50万円の前処理噴霧器を購入すれば、簡単に解決できたのかもしれませんが…(笑)

 

いろいろな方から「ホントかよ?!」みたいなアドバイスもいただきましたが、その業者さんがそのやり方がベストであると信じているのであれば、正しいのだろうとしか言いようがないです。

 

いくつか列挙すると、

「Tシャツのメーカーやロットによって、仕上がりが変わる」

「前処理乾燥して、Tシャツが温かいうちにプリントする」

「白下地プリント後、ドライヤーで乾燥させる」etc.

 

弊社でもいろいろ試みましたが、高品質プリントへの最短距離は前処理工程の条件出しをきちっとやることに尽きると思います。余計な情報により、結果的に弊社もだいぶ遠回りしてしまいました(笑)

 

今回の一連のテストでも、トムス・キャブ・ギルダンの各メーカーの黒Tシャツを使用しましたが、メーカーによるプリント品質の違いというのは明確には出ませんでした。

 

印刷モードやインク濃度についても、前処理がきちんと行えていれば標準モードで十分というのが結論です。画像のサンプルは、ギルダンの一番安いTシャツ+プリンタの標準モード(白インク量±0)でプリントしたものです。

 

ある程度プリントに関するテーマが解決されつつありますので、今後は前処理品質の安定と作業性の向上を目標にテストを続ける予定です。


ローランドDG 新型フラットベッドUVプリンタ お披露目

申し込みしたわけではないのですが、数か月前からローランドDGよりメールマガジンが送付されるようになりました。

 

昨日届いたメールマガジンによると、3月に開催されるジャパンショップで新商品の大型フラットベッドUVプリンタ IU-1000Fがお披露目されるそうです。

 

リコーが欧米で販売しているプリンタのOEMですが、かなりハイパフォーマンスなプリンタのようです。

 

https://www.rolanddg.co.jp/products/printers/iu-1000f-large-format-uv-led-flatbed-printer

 

プリントヘッドが12個搭載されているとのことで、同様にリコープリントヘッド搭載のミマキJFX200-2513が3個ですから、比例して4倍程度速いプリントスピードかと思われます。

 

販売価格もSwissQといった海外メーカーのフラットベッドUVプリンタと比較すると、かなり値ごろ感がありますし、プリントスピードはミマキJFX200よりかなり高性能なはずですから、海外メーカー製とミマキ製の中間くらいの位置付けになる感じですね。

 

惜しむらくは、自社最高性能を誇るフラッグシッププリンタが自社開発ではない、という点でしょうか。ロールtoロールプリンタも含め、大型機については力を注ぐつもりは無さそうなのが残念ですね。

 

リコーが何故 国内販売をしないのか謎ですが、ローランドDGとは蜜月な様子ですので、リコープリントヘッドを搭載したローランドDG製プリンタも今後増えていくかもしれません。


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