明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

1月6日(月)より通常営業となりますので、お問い合わせをお待ちしております。

 

今年は東京オリンピックというビッグイベントを控えておりますが、オリンピック特需があったりするのでしょうか?あったらあったで、オリンピック後の反動も怖いものがありますよね。

 

弊社のような末端業者は、おこぼれに与れればラッキーなのですが(笑)

 

イベントブース設営業界では、東京ビッグサイトといった会場が使用できないことにより、大きな影響を受けているとのことで、その影響は業界により様々なようです。

 

弊社の食い扶持である業務用インクジェットプリント業界では、今年どんな動きが見られるのか?こちらも興味深いです。

 

エプソンがいくつか新製品を出すのは間違いなさそうですが、ミマキ・ローランドDG・武藤工業もメーカーとして開発力の真価が問われる状況です。諦めて違う分野に注力するという可能性も、もちろん考えられます。

 

海外の展示会の様子を見ると、日本では販売されていない欧米のメーカーもたくさんありますし、中国プリンタメーカーも存在感を増しているようですので、ワールドワイドで見れば国内より遥かに激しい競争があるのかもしれません。

 

プリンタの高性能化は当然 出力業者にも影響を与えることになりますが、この導入事例も興味深いですね。

 

株式会社アートリンク フラットベットUVIJ JETI MIRA導入

http://www.apogee-users.jp/interview_case/inkjet_case/artlink_201903.html

 

高速UVインクジェットプリンタの出現により、サイン・ディスプレイ業と印刷業はボーダーレス化が加速していきそうです。当然、印刷業者が高速UVインクジェットプリンタを導入して、サイン・ディスプレイ業に参入する事例もあるでしょう。

 

同じような事例が他にも

 

堀内カラー フラットベッドUVIJ「JETI MIRA」導入事例

http://www.pjl.co.jp/issue/_2019_5/post_359.html

 

日光プロセス swissQprint製UVIJ「Impala3」導入事例

http://www.pjl.co.jp/issue/_2019_5/impala3.html

 

こうした事例を見ると、インクジェットプリンタが大量生産機としての能力を持つようになったことで、新たな需要を開拓したとも言えますし、異なる分野への参入が容易になったという分かりやすい事例ですね。

 

より一層の成長を求めるのであれば、こうしたハイエンドプリンタの導入は必須でしょうし、必然的に高額な設備投資をする資本力や営業力、物量といった、規模が要求される時代なのだと感じさせられます。

 

そんな訳で弊社のような零細出力業者の先行きは、楽観視できるものではないと感じておりますが、大手出力業者とは違うニッチな土俵で頑張るしかないのでしょうね…


ビーアンドピー社の決算発表資料

2019年10月期の資料がウェブサイトに公開されておりました。

 

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7804/tdnet/1777299/00.pdf

 

急成長をしてきたビーアンドピー社ですが、来年の業績予想が思いの外 手堅い数字で、ちょっと意外な感じがしました。

 

(単位:100万円) 2019年10月期実績 2020年10月期予想 増減率
売上高 3,011 3,200 +6.3%
売上総利益 1,239 1,392 +12.4%
売上総利益率 41.1% 43.5%
営業利益 426 496 +16.6%
営業利益率 14.2% 15.5%

 

来年は東京オリンピックもありますので大口の受注も期待できそうですし、今年は福岡や名古屋に営業所を出して規模拡大に余念がありませんので、イケイケ状態かと思っておりました。いや、売上2億円増でも十分すごいのですけどね(笑)

 

もしかするとビーアンドピー社の社長さんも、今後 サイン・ディスプレイ分野での大幅な上積みは難しいと考えているのかもしれませんね。

 

ざっと資料に目を通してみましたが、営業マンが48人もいることにビックリしました!

 

新規開拓営業に力を注いでいると聞きましたが、どのようなやり方をしているのか、私にはちょっと想像がつきません。しかし、その方法でここまで大きくなった訳ですから、ビーアンドピー社の営業施策は注目に値すると思います。

 

もちろん弊社のような零細企業では真似できませんけど、新規顧客開拓の必要性を感じます。営業は難しいですよね…


本日はエプソン販売の方がいらっしゃいました

年末モードに突入したのか、今週に入ってからパタッと注文が無くなりました…

 

あまりにも暇なのでお掃除しておりましたが、そんな中 エプソン販売の営業の方が年末の挨拶にいらっしゃいました。

 

弊社もエプソンのTシャツプリンタを導入しまして、廃インクを垂れ流してエプソンの売上に貢献しておりますからね(笑)

 

卓上カレンダーをいただきましたが、こちらもエプソン謹製の再生紙&インクジェットプリントだそうです。

 

 

印刷屋に頼んだ方が安いでしょうけど、こうした地道な取り組みには頭が下がりますね。


エプソンが本気らしい

エプソン販売の販売店向けの説明会というものがあったそうで、チラッと内容を販売店の方に聞いたところ「全メーカーの主要製品に対抗できる機種を用意する」との説明があったそうです。販売店の方もエプソンの本気を感じたそうですから、たぶん凄いのでしょうね。

 

オフィス分野のプリンタ市場が縮小する中、溶剤プリンタであれ程成功してしまうと、二匹目のドジョウを探そうとするのは必然です。

 

具体的な商品までは言及が無かったようですが、興味が湧きますよね。現在のエプソンのラインアップに無いプリンタから推察すると、多くの可能性が考えられますのでまとめてみました。

 

●HP/LATEXプリンタ

既に業務用ラベルプリンタで、ノンコート素材対応の熱硬化型水性顔料インクを搭載しておりますので、ラージフォーマットにも応用できそうです。水性インクの方が環境に配慮しているイメージがありますから、欧米では売りやすいかもしれませんね。

 

●ミマキ・ローランドDG/プリント&カット複合機

今さら感がありますので、これは無いか…

 

●ミマキ・ローランドDG/ロールtoロール型UVプリンタ

エプソンのラインアップ上、一番の穴はUVプリンタが無いことだと思いますが、業務用ラベルプリンタでUVインク搭載機種がありますし、溶剤プリンタをベースに作れそうです。

 

●ミマキ・ローランドDG/卓上フラットベッド型UVプリンタ

これもTシャツプリンタをベースにして作れそうですが、何となく違う気が…

 

●ミマキ・海外メーカー/大型フラットベッド型UVプリンタ

エプソンほどの会社であれば作れるでしょうけど、これも何となく違う気が…

 

●広幅プリンタ

エプソンの大判プリンタでは1600mm幅が最大となっておりますが、もっと幅広のプリンタをラインアップする可能性も十分考えられます。1900mm幅昇華転写プリンタは可能性が高い気がします。さすがに5m幅は可能性無いでしょうけど。

 

●狭幅プリンタ

ミマキ・ローランドDGが展開しているような、30インチ幅といった溶剤・UVプリンタは低コストで開発できそうです。

 

●ダイレクトテキスタイルプリンタ

数億円もするモナリザという捺染プリンタがありますので、ミマキTXシリーズのような低価格帯の捺染プリンタも考えられます。

 

●Kornitのような本格業務用Tシャツプリンタ

ちょっと違うか…

 

幅まで含めると、とてもたくさんの可能性が考えられますが、基本的にベースとなる技術力が凄いので、作ろうと思えば大抵のモノは作れてしまいますよね。

 

もちろん、開発コストも含めて利益を出さなくてはいけませんので、マーケティング的にどう判断するかの問題です。

 

エプソンという会社の得意分野は、数量が出る市場により高画質・低コストなプリンタを投入するというイメージですので、VUTEKとかDurstのような超ハイエンドをターゲットにする海外メーカーとは方向性が違う感じです。

 

おそらく手堅く「確実に売上が見込める市場」=「ミマキ・ローランドDGのシェアが高い市場」に新商品を投入するのではないかと思いますが(笑)

 

冗談ではなく、他メーカーは別の道を探さないとヤバイかもしれません…


ミマキの導入事例:日暮里の生地商

新たにミマキウェブサイトにアップされた導入事例は、商売的な視点からなかなか興味深いと感じました。

 

https://japan.mimaki.com/casestudy/improvement/tomato.html

 

弊社からもほど近い荒川区日暮里は生地商が集積しているのですが、生地商といっても大手繊維商社といった体ではなく、一般客に10cm単位の切り売りや端切れ生地を販売しているお店が連なっている面白い街です。

 

手芸を趣味にしている方や服飾学校の生徒さんなど、たくさんのお客さんで賑わっております。今時ですとコスプレ衣装を製作している方も、この界隈で生地を購入しているかもしれませんね。

 

こちらのトマト社の導入事例を見ると、商売の拡げ方として現在行っているサービスを深化させていくことがベストな方法なんでしょうね。自社の競争力のある分野をさらに強化するというイメージですね。

 

記事を読む限りトマト社の競争力の源泉は、生地の調達力&品揃えと集客力&顧客数ということになるかと思いますが、これをベースに生地の小ロットプリントサービスを始めるのですから、軌道に乗せるのも難しくないと思います。

 

弊社でもアパレル関係の業者さんからのプリント依頼がポロポロとありまして「もうちょっと仕事を増やせないかな?」と考えたりもしたのですが、テキスタイル業界との接点もほとんど無いですから簡単ではありません。

 

インクジェットプリントはニッチ・小ロットが得意というのが大きな特長で、弊社のような業歴の浅い零細企業でも活動できる場があったわけですが、この事例のように営業力がある業者に同じことをされたら勝ち目はないな…、という身も蓋もない結論に達しました(笑)

 

先日 当ブログで書いたタオル業者の話も同様ですが、本業+インクジェットプリントというのが業容拡大の最適解なのかもしれません。サイン業界で例えると、看板資材販売業者がプリントも始めるのに似てますね。

 

そうは言っても借金も返さないといけませんので、頑張って次の飯のタネを見つけたいです。


本日は税理士さんが来社しました

弊社9月末決算の決算書が出来上がり、内容について説明を受けました。

 

一言でまとめると増収減益ということで、売上は微増だったのですが前年の利益が良かったこともあり、大幅減益という内容でした。納税については中間納税分でほぼ足りてしまい、無用な心配でした…(笑)

 

昨年と較べると外注業者にぶん投げる仕事が多かったので、外注費がかさみ粗利益率が下がったのと、設備・備品等が増加したことによる減価償却費の増加が主な原因のようです。

 

下請け仕事ばかりなので自社でコントロールできることも多くはないですし、赤字にならずに運転資金が足りていれば「良し」としなくてはいけないと、控えめに考えております。来月の売上すら分からない有様ですからね(笑)

 

時をほぼ同じくしてインクジェット出力業界唯一の上場企業 ビーアンドピー社も、業績予想の下方修正を発表しておりました。

 

https://www.bandp.co.jp/ir/

 

売上・利益とも前年比割れということで株価も下落しております。個人的には一時的な落ち込みではないかと思うのですが、今後どのように推移していくのでしょうか?業界の指標として要注目ですね。

 

そもそも店頭販促品の売上予測って分かる方はいるんですかね?。私も税理士さんからも「来年(今期)の予測はどうですか?」などと言われるのですが、「分からない」としか答えようがないのですが…


2016年ラージフォーマットプリンタのメーカー別シェア

少々古いですが、2016年のワイドフォーマットプリンタの市場シェアの記事を見つけました。台数ではなく金額ベースのシェアなのですが、トナー式プリンタの売上も含まれているようです。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP441185_R30C17A3000000/

 

圧倒的シェアのHPは別格として、エプソンのシェアが思いの外小さい気がしますが対前年比で大きく伸長しておりますし、ヒット商品の現行溶剤プリンタの発売が2016年5月ですので、2017年以降はもっと増加しているのかもしれません。

 

記事によると昇華・UVといったカテゴリーは前年対比10%以上の成長をしているそうで、生産用途のプリンタが業界全体をけん引しているのは間違いないようです。

 

ミマキ・ローランドDGが世界シェア4位・5位に位置しているのは凄いことですが、CAD・グラフィック用途の水性プリンタは上位3社で市場を寡占しておりますので、それ以外の溶剤・昇華・UVといった業務用カテゴリーに上位5社+Others 44.7%の無数のメーカーが群雄割拠しているものと思われます。

 

そう考えると、市場規模の割に競争の激しい分野と言えるかもしれませんが、サイズ・用途もさまざまなニッチカテゴリーの集合体ですから、各メーカー 得意分野毎に上手く住み分けているのかもしれませんし、逆に明確な強みが無いメーカーは埋没してしまう恐れもあります。

 

日本メーカーが健闘している分野ですので、頑張っていただきたいです。

 

2018/2019年の市場シェアはどのように変化しているのか、ちょっと興味をそそられますね。


武藤ホールディングス 中間決算

武藤工業の持ち株会社 MUTOHホールディングスの中間決算が発表されておりました。為替の影響もあり厳しい数字でした。

 

売上 83億円(-13.3%)   営業利益 -0.65億円(赤字転落)


今年は新シリーズ XpertJetを発売しましたし、もうちょっと話題になっても良さそうなものですが…。海外向けの販売が大きなウェイトを占めているので、国内には目が向いていないのかもしれませんね。

 

弊社ではサードパーティーインクを使用する前提で、消去法的に武藤工業 バリュージェットを導入しましたが、そういう特別な理由が無ければミマキあたりを導入していたのかと思います。

 

機械的な良し悪しについては正直「どうなんだろう?」という感じで、あまりにも比較できる情報が少なくて判断しかねる状態です。ミマキやエプソンのプリンタと並べて使えばはっきりするんでしょうけど、お金と仕事が無い(笑)

 

一般論として判断材料が無いというのはユーザーのプリンタ選択に大きなマイナスポイントかと思いますし、販売店の営業マンも安牌のエプソン・ミマキあたりをプッシュしますよね。厳しい言い方をすると、新機種導入検討の段階で他メーカーと同じ土俵にに上がっていないかと。

 

小さい業界ですので他のユーザーからの口コミ情報はバカにならない影響があると感じますが、それすら情報が無いというのはちょっとねぇ…

 

エプソンのような圧倒的な製品スペックやミマキのような営業マンパワーがあるわけでは無いので、難しい状況なのは間違いないでしょうけど、何か挽回策はあるのでしょうか?


ミマキとローランドDGの決算発表

ミマキは中間決算、ローランドDGは第3四半期決算となりますが、両社とも主に為替の影響で減益となっております。

 

ミマキ 売上 274億円(+3.4%)  営業利益 5.5億円(-63.7%)

ローランドDG 売上 299億円(-4.2%)  営業利益 23.2億円(-18.6%)

()内は前年比

 

特に感想は無いです(笑)。両社ともプリンタについては大幅な「何か」が無い限り、横ばいか微減といった感じで今後も進んでいくのではないでしょうか?

 

両社の主力製品の卓上UVプリンタはニーズを開拓したという事例として素晴らしいと思いますが、そういった未開拓の分野が多く残されているような感じもしませんし、プリントヘッドを買ってきて安く組み立てるだけであれば中国のメーカーの方が得意そうですしね(笑)

 

ローランドDGはデンタル加工機という新しい食い扶持を見つけたようですが、将来の食い扶持を常に探し続けないといけないというのも大変なことです。

 

弊社のような零細企業でも他人事では無く、腰を据えて新しい飯のタネを探さなければいけないのですが、ついつい目先の金ばかり追っかけてしまいますね(笑)


B&P社 名古屋営業所開設だそうです

福岡に続き名古屋にも進出するそうです。

 

名古屋営業所開設のお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7804/tdnet/1757951/00.pdf

 

私には福岡・名古屋がどういった市場なのか分かりませんが、B&P社が今後どのくらい売上を増やしていけるのか、個人的には興味が湧きます。もちろん弊社で真似できるような手法ではありませんが(笑)

 

弊社のような下請けプリント業者ですと、東京でB&P社と客先が被るようなことは無いのですが、都心で出力サービスを行っているフォトラボといった大手出力業者や印刷業者が直接の競合相手なのかもしれません。

 

東京圏・関西圏といった大都市圏ではお客さんも無数にありますし、大小たくさんの印刷関連業者がおりますので、なかなか全体像というのは見えてきませんが、仮にB&P社がこの手法を用いて地方都市にまで進出してきたら結構 影響があるのかもしれませんね。

 

インクジェット出力業は受注規模に合わせて設備・人員も柔軟に対応できますし、粗利益率が高いので損益分岐点は低いかと思いますが、期待しているようなリターンを得られるほどの大きなマーケットがその地にあるのかどうか?

 

商業広告のマーケットは東京圏が突出して大きいはずですから、地方の1営業所だけ見ればさほどインパクトのある数字にはならないような気がするのですが、もしかすると主要都市に続々と展開していけばまとまった数字になるのかもしれません。

 

地方の業者が東京に進出してくるというのは過去にも見られたことですが、その逆の動きというのはあまり見たことがないですよね。資金を投下する以上はそれなりのリサーチをしているはずですが、果たしてどういう結果になるのか興味深いです。

 

福岡・名古屋エリアの地場出力業者様からのご報告をお待ちしております。


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