ブラジリアン柔術着へのアイロン転写プリント

主にブラジリアン柔術・総合格闘技(MMA)の愛好者に向けて、ラッシュガードやMMAショーツの受注生産をやっておりますが、口コミ程度の活動でもポツポツと注文が入るようになってきました。

 

全く、会社経営に影響を与えるような売上ではありませんけどね(笑)

 

最近は試合に出場するプロ選手のウェアに、スポンサーロゴのアイロン転写プリントを依頼されることも増えてまいりまして、思わぬ副産物です。

 

下の写真はブラジリアン柔術着にアイロン転写プリントを施したものです。

 

従来ですと、昇華転写プリント・シルクスクリーンプリントした布ワッペンを縫い付けるという方法が主流でしたが、生地の余白や縫い目に取って付けた感があり、あまりスマートではないと感じる方が多いようです。

 

縫製や裁断の都合上、どうしても四角形になってしまいますし、刺繍が適している場合もありそうですが、コスト的にとても高価になってしまいます。

 

そんな訳で、アイロン転写プリントでやりたいという要望が増えてきているようですので、なんとかこの風潮に便乗してちょっと儲けたいです(笑)

 

 

細かいデザインですと洗濯時に剥がれやすいため、今回は黒シートon白シートの2重貼りで対応しました。あとはインクジェット用アイロン転写プリントで、高品質なグラフィックを再現できるようしたいですね。

 

当ブログをご覧になられている方にはあまり興味の無いテーマかと思いますが、こうしたニッチなテーマは検索に引っかかる傾向が高いので、とりあえず書いておきました(笑)

 

ラージフォーマットプリンタ関係はニュースが無いので、ネタ切れです…


中国製ヒートプレス機

プリンタの代金を回収できるか懸案だったエプソンのTシャツプリンタですが、ひょんな仕事が舞い込みまして活躍中です。何に使うのかよく分からないプリントをしております。

 

何はともあれ、代金回収に向け大きな前進です(笑)

 

そんな訳で、ずいぶん前にAlibabaで購入した中国製ヒートプレス機で前処理の乾燥を行っておりますが、購入後初めて使用しました(笑)。邪魔でしたが、買っておいて良かった!

 

 

電磁弁が付いており、時間が経過すると自動でプレスを解除する優れものです。取扱説明書も付いておりませんでしたが、何とか使えております(笑)

 

何でこのプレス機を買ったかと言うと、Tシャツプリンタの最大印刷サイズが40×50cmなのに対し、弊社にある自動ヒートプレス機のサイズが足りないからなんです。結構 高いヒートプレス機なのですが、ちょっと失敗した感が…

 

もう一台買うにしても、日本製のヒートプレス機は40-50万円くらいしますから、Tシャツの乾燥ごときにそんな大金払えませんよね(笑)


昇華プリント Tシャツ・サッカーユニフォームなど雑感

暇なので、昇華プリントでドライTシャツにプリントしてみました。

 

 

昇華プリントはとても発色が良く写真も鮮明にプリントできて、且つ材料代がとても安いので素晴らしいプリント方法なのですが、如何せん白色のドライTシャツにしかプリントできませんので、ワンポイントが主流のTシャツプリント分野では売り方が難しいです。

 

昇華プリントの用途としては、スポーツユニフォームを筆頭に総柄プリント(プリント後に縫製する)が主流です。

 

で、サッカーのユニフォーム受注ウェブサイトをいくつか見ておりましたら、現在 昇華プリントユニフォームは@4,900円(上着のみ)くらいの値付けが普通のようで、安くてビックリします。

 

ほとんどの業者は自社で製造している様子は無く、注文を受けてから中国メーカーに作らせているようですが、最小注文3枚といった数量で商売として成立することに驚きます。

 

こういう価格が相場として一般的になってしまったら、国内で製造している業者は厳しいでしょうね…

 

一消費者としては安い方が良いですが、日本国内でプリント加工をしている身としては複雑な心境です。

 

前回のブログでは「適切な利益を取らなければ」とは書きましたが、こうしたワールドワイドな潮流に抗う術はありませんので、きちんと商売できる分野の見極めというのが最重要かもしれません。


アパレル製品のオンデマンド生産化:デジタルマイクロファクトリー

アパレル製造機器業界では「デジタルマイクロファクトリー」という言葉が流行りのようです。

 

リコー「デジタルマイクロファクトリー(DMF)構想」

https://p-prom.com/print-general/?p=37611

 

詳しくは記事を参照いただくとして、染色工程での水質汚染や売れ残りアパレル製品の廃棄といった環境問題からの視点で、インクジェットプリンタや自動裁断機を使用して、アパレル製品のオンデマンド生産+地産地消で解決していこうという取り組みだそうです。

 

店頭に並ぶまでのリードタイムを短くして、流通在庫をきちんと管理できれば、売れ残りも大幅に減らせるでしょうし、実現できればアパレル業者にとっても面白い取り組みかと思います。

 

しかし、現実的にはプリント・裁断工程がオンデマンド化できたとして、100%マンパワーに依存する縫製工程をどのように解決できるのか?という点に触れなければ、何も意味が無い気がしました。

 

アパレル品の生産が発展途上国に移転したのは、縫製工賃が圧倒的に安くて、且つ大量の労働力を確保できるためですから、そんな労働集約型産業をわざわざ先進国に戻す意味も無いのではないでしょうか?

 

先進国の消費者は環境問題の解決と縫製業者の収益のために、安い東南アジア製ではなく自国製の高いアパレル製品を買ってくれるのでしょうか?

 

””先進的なデザイナーさんの間では、「テキスタイルは地産地消であるべき」という意見が出てきました””とのことですから、試しにこの先進的なデザイナーさんがご自身で「デジタルマイクロファクトリー」を作って運営してみれば良いのではないか?と思いました(笑)


ブラジリアン柔術着へのアイロン転写プリント

ブラジリアン柔術の道着にアイロン転写プリントして欲しいという依頼がチョコチョコとありまして、いろいろ試しているところです。

 

一般的にはプリントした生地をゼッケンのように縫い付けるのですが、海外でスポンサーのロゴをアイロンシート貼りする業者が現れました。

 

ロゴの周囲に余分な生地や縫い目がありませんので、見た目もすっきりして高級感があるので流行っているようです。

 

柔道着と同様に刺子というゴワゴワした凸凹のある生地ですので、シートと生地の密着性に不安を感じておりまして、実験的に自分や知人の道着に貼り付けたて経過を観察しておりますが、乾燥機をしなければ十分な耐久性がありそうです。

 

ちなみに毎回洗濯に乾燥機を使用している方のアイロンシートは、20回くらいの洗濯・乾燥で剥がれ始めました。

 

今回はお客様からのご依頼で、多色のアイロンシート貼りにチャレンジしてみました。いきなりお客様の道着にプリントするのも怖いので、自分の道着でサンプルとしてプリントしました。

 

 

上がアイロンシート4色の重ね貼り、下は溶剤インクジェット用アイロンシートにプリントしたモノです。

 

本音を言えばインクジェットプリントで済ませたいところですが(笑)、刺子の凸凹に引っ張られるためか? or 高圧プレスによるものか?、色が薄くなってしまいプリント品質的に微妙な感じです…

 

重ね貼りですと綺麗なプリントですが、手間とアイロンシートの余りは発生するため、高コストになってしまいます。

 

何か良い方法はないだろうか…、引き続き実験は続きます。


シルクスクリーン印刷の製版

道場仲間からTシャツとパーカーのご注文をいただきまして、シルクスクリーン印刷の版を作りました。

 

 

今回は前回の反省を踏まえ、紗を100メッシュに変更しフィルムの貼付け面を下側にしてみました。どの程度、印刷が改善されるか楽しみです。

 

こちらの製版用フィルムは、カッティングプロッターとアイロンがあれば簡単に版を作れますので、遊びでTシャツを作りたいという方には、安上がりでお奨めな方法です。

 

もちろん、本職の方はこんなやり方はしていないようですが(笑)

 

フィルム剥がして版を再利用できるというのが最大の利点ですが、本当にきれいに剥がれるのでしょうか?版を再利用できないと大幅にコストアップしてしまいますので、とても重要なポイントです。

 

印刷が終わりましたら試して、またご報告させていただきます。


【ミマキの導入事例】 エヌエスケーエコーマーク社

同じプリント業務でも業界が違うと、全く知らない世界があるのはよくあることです。

 

サイン業界の方はご存じないと思いますが、エヌエスケーエコーマーク社はスポーツアパレル業界では、有名な大手OEM企業だそうです。昇華転写プリントへの取り組みが早かったので、一気に業容を拡大できたのではないかと想像します。

 

https://japan.mimaki.com/casestudy/improvement/nskechomark.html

 

JV4の発売が2000年頃のようですが、工場を建てて20台一気に導入したというのは、凄いチャレンジ精神だと思いました。これだけの生産能力を用意したからこそ、大手スポーツメーカーの受注を取れたのでしょうし、業容拡大の原動力になったのでしょうね。

 

インクジェット昇華転写プリントほどのイノベーションが今後起こりえるかは置いておいて、この事例を読むと何をなすにしても探求心・チャレンジ精神・向上心が大切だと思いました。

 

こういうストーリー性のある事例は読んでいて面白いですね!


先日 タオル屋さんが来社されました

弊社でも昇華転写プリントでマイクロファイバータオルにプリントしております。たまにしか注文はないですけど(笑)

 

紹介いただいた関西のタオル商社より仕入しておりますが、先日 営業の方が挨拶にいらっしゃいました。

 

お話をうかがったところ、もともと泉州タオルの卸売り業であったそうなのですが、現在はタオルプリント加工に注力しているそうで、コニカミノルタ製のナッセンジャーと蒸し器といった前後処理工程の機器も数年前に導入されたそうです。諸々で数千万円から1億円近い設備投資でしょうから、相当 気合の入った決断ですよね!

 

営業の方曰く「タオルの卸売り業だけでは、とてもやっていけない」とのことでした。現在は今治タオルといったブランドを除けば海外製がほとんどといった状況ですからね…

 

しかしタオルプリント業が安泰な商売かと言うと国内の競合業者はもちろん、海外のタオルメーカーでも数十枚程度のロットからプリントする業者もあるそうで、厳しい競争があるようです。

 

以前 展示会でお話ししたプロ野球関連グッズを製作している会社でも、島精機のインクジェットプリンタを導入してタオルのプリントをやっているとのことでしたので、異業種から参入する流れもあるのかもしれません。

 

従来よりタオルプリント業を営んでいる国内の下請け業者さんは、どうされているのでしょうか?厳しい環境かと想像しますが、現実的には時代に抗うのは難しいのかと考えてしまいます。

 

ありがたいことに現在のところ、弊社のプリント仕事の受注は落ち込みも無く平穏ですが、下請け仕事ですので将来どうなるのかは未知数です。

 

繊維・タオル業界に限らず海外生産が主流になったり、元請け業者が内製化したりといった下請け零細企業が抗えないことは常に起こりえますので、あらゆる可能性を考えておかないといけませんね。


FISMA 東京ファッション産業機器展 見学

東京ビッグサイトで開催中のFISMA 東京ファッション産業機器展に見学に行ってまいりました。プリント関連機器しか見ておりませんが、展示品をいくつかご紹介いたします。

 

バルダン スパンコール刺繍機

タジマ ビーズ刺繍機

タジマブースに展示してあったスパンコール加工したコンバース

刺繍機メーカーで目を引いたのが、刺繍加工にスパンコール・ビーズ加工といった機能を付加したハイブリッド刺繍機です。昔からあったのかもしれませんが、私は初めて見ました。

 

ファッション業界においてプリント加工はどうしても「安物」のイメージが付き纏いますが、刺繍やスパンコールといった加工は高級感を感じさせるので、加工賃もそれなりに取れそうな気がしますが、実際のところどうなのでしょうか?

 

ピカピカのコンバースには痺れますね!

 

上野山機工 Kornit PolyPro

ドライTシャツへのプリント

上野山機工さんではKornit社の新製品 PolyProというポリエステルTシャツ用プリンタを展示しておりました。

 

海外の展示会でも凄く話題になっていたそうなのですが、私もサンプルを見てその凄さを理解することができました。エプソンもポリエステル生地用前処理剤を発売しましたが、勝ち目は無いので止めた方が良いと思います(笑)。そのくらいクオリティーに差がありますね。

 

このプリントサンプルは生地を引っ張っても、生地色が見えないのですよ(驚)。たぶん、インク自体が生地に追随して伸びているのと、インク膜厚がとても厚いのだと思います。濃度も高くシルクスクリーン印刷用ラバーインクの質感にかなり近いように見えますので、Tシャツプリント業者が好みそうな仕上りです。

 

価格は約6,000万円だそうですが昨今のドライTシャツブームを考慮すると、大手Tシャツプリント業者は皆さん導入を検討されるのでしょうね。

 

ブラザーのTシャツプリンタGTXも展示してありましたので、弊社で導入したエプソンのTシャツプリンタと比較した感想ですが、正直なところブラザーGTXの方が良いと感じました(笑)。いや、笑い事では無いのですが…

 

印刷データも異なりますし前処理の問題もあるので断言はできませんが、ブラザーの方が絵にパンチがあるように感じます。弊社もさほど使い込んでおりませんが、ベタ印刷を比較するとエプソンは色が浅いような…。ブラザーのインクの方が高濃度に感じられました。

 

上野山機工さんがチャンピオンサンプルだけを展示した可能性も考えられますが(笑)、前処理機も販売されているのでその辺りのノウハウの蓄積もあるのだと思います。

 

これは私の個人的な感想なので、これから導入を検討される方は自社で印刷データを用意して、ブラザー・エプソンの両機種でプリントしたサンプルを比較されることをお勧めします。

 

アトムシステムズ  トナー式昇華プリンタ

桂川電機製のトナー式昇華プリンタですが、印刷速度268m2/hとインクジェット式の約10倍のスピードがセールスポイントです。乾燥時間が不要であったり、ドライプロセスのため転写紙のコックリングの心配が無いといったメリットもあります。

 

コピー機から紙が排出されるのと全く同様にプリントされるので、驚きのスピードです。

 

最大幅914mmという制限がありますので、写真のようにスポーツアパレルに特化したプリンタとなりますが、印刷スピードが速すぎて持て余してしまいそうです(笑)。小型のA4サイズプリンタも展示してありましたので、マーク業者さんにも面白そうです。

 

トナー式昇華プリンタは以前より別の業者で販売されておりましたが数年前に撤退しており、プリント幅以外は良いことずくめのように見えるこの方式が普及しなかった理由も存在するはずで、今後 普及していくのか興味深いところです。

 

ミマキ 生地前処理機

テキスタイルプリンタ TX300P MK2

ミマキのブースでは、生地の前処理機とテキスタイルプリンタが展示されておりました。TX300P MK2という機種は異なるインクを2種搭載できるようになっており、展示機は昇華インクと捺染顔料インクが搭載されておりました。(追記)ダイレクトプリントと昇華転写プリントの両方式にも対応するようです。

 

いろいろなメーカーが取り組んでいる捺染顔料インクは、徐々にプリントのクオリティーが上がっているように思えますが、前処理したサンプルとしていないサンプルを比較するとまだ差があり、インクの大幅改良かKornitのように前処理機構をプリンタに内蔵するといった改良が必要な気がします。

 

小ロットの生地プリントが最小限の設備で安価にできるという点で、まだまだ可能性を秘めていると思いますので今後も注目していきたいですね。

 

ミマキとしてはテキスタイル生産の川上から川下までの生産機器を用意して、普及に弾みをつけたいという狙いとのことでしたが、現実的にはアパレル製品の最終工程である縫製業がネックになるというのが、いろいろな業者と話した中での課題でした。

 

プリント業者がオンデマンド生産・多品種小ロットと叫んでみても、縫製業者はそんな条件ではサンプル縫製価格でないと縫ってくれないので、もの凄く高単価な品物でないと商売にならないのです。上で紹介したTシャツプリントや刺繍といった業種は縫製が不要で、例外的にオンデマンド生産に適した業種だったというアパレル業界では特殊な成功例なんですね。

 

ミマキの担当者は「縫製業者がプリント業務を始めるのが最適なのですけど…」という話をしておりましたが、そうした動きはスポーツといった特定の分野に限定されるようです。

 

日本のテキスタイル業界の課題は根が深いですが、やる気がある業者にはまだチャンスがあるのかもしれません。

 

武藤工業 VJ-628 昇華プリンタ

どこのブースか失念しましたが、武藤工業のA1サイズ溶剤プリンタ VJ-628の昇華インクバージョンが展示されておりました。残念ながらエプソンがA1サイズ昇華プリンタを発売したことにより、役目を終えてしまいましたね…

 

 

JUKIのブースにエプソン昇華プリンタ SC-F9350が展示されておりまして、詳しく説明いただきました。一緒に会場を廻っていた同業の有限会社海鴻社 社長さんによると、ロングランテストをしたところ搬送性やコックリング耐性も素晴らしかったとのことでした。

 

実用モードで35m2/hの出力スピードが可能とのことで、性能を考えると260万円は安いかもしれませんね。

 

残念ながら海鴻社さんでは1900mm幅プリンタのラインアップが無いので導入は見送ったとのことでした。世界のプリンタ・ヒートプレス機を見ても、1600mm幅と合わせて1900mm幅というのはテキスタイルプリント業界では標準的なサイズのようですから、もしエプソンが対応すればミマキも慌てることになるかもしれませんね。

 

その他、各種ミシンや裁断機など普段なかなか目にしない機械も多いので、面白かったです。弊社の商売に繋がるものがあればなお良いのですが…、そんな簡単には見つかりませんね。

 


昨日は生地加工業者さんがいらっしゃいました

サインアンドディスプレイショウに出展していたコーテック株式会社さんがお見えになりました。展示会では昇華転写用の生地を展示されておりましたのでパンフレットを頂いたりしましたが、東京出張に合わせてわざわざ弊社に立ち寄ってくださいました。


本業はロールカーテンといったインテリア用生地の整理加工となりますが、異業種への展開ということでサインアンドディスプレイショウに出展されたということでした。出展の成果は「残念ながら…」ということでしたが、プリンタ関連商材が全く盛り上がっておりませんので、さらに小さい分野の昇華転写となるともっと難しいかと。

 

LATEXプリンタ用の広幅生地を販売しているナテックさんも、本業はインテリア用生地の加工ですので全くの同業になりますが、インテリア業界も生産は海外に移転しており、景気が良いとは言い難い状況のようです。

 

サイン業界向けの商品は始めたばかりとのことでリサーチを兼ねての訪問でしたが、新規分野の開拓いうのは業界関係なく難しいものです。商品開発はもちろんですが、販路・ユーザーの開拓も行わなくてはいけませんし、且つ利益を上げなくてはいけません。

 

テキスタイルと言っても、旗幕製品で使用する生地は一般のアパレル製品で使用する生地とは異なりますし、販路も異なります。サイン業界で使用する生地の量は、テキスタイル全体から見れば誤差みたいなものでしょうから、はたして美味しい分野なのかどうかも不明です。

 

商売のやり方も、本業のカーテン生地の加工であれば数百mロットの受託加工で工賃仕事となりますが、自社の商品ということになれば在庫して1本ずつ出荷しなければいけません。在庫が売れなければ1円も貰えませんので、メーカーはリスクがある商売です。

 

コーテックさんは3m幅以上の広幅加工ができるので、流行の兆しのある内照式テンションファブリックといった商材に上手くはまれば面白いのではないか?と、個人的には思いますが、プリント方法が昇華転写・ダイレクト昇華・UV・LATEXなど業者によりまちまちなので、私もどの方法が主流なのかよく分かっておりません。

 

大手販売店は広幅インクジェット用生地を海外から調達しているのではないかと思いますが、コーテックさんをはじめとする国内業者で加工してもらうという手もありそうな気がしますが、どうなのでしょうか?

 

何はともあれ新しい試みですから、上手くいって欲しいですね。

 


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