アパレル製品用ネームタグ/洗濯ラベル

先日 ブログにネームタグ付け替えの話を書きましたが、ネームタグは弊社にて昇華プリントで作りました。

 

弊社でもお客様オリジナルのラッシュガードといったウェアの製造も行っておりますが、アパレル製品には素材/洗濯方法と製造者名/連絡先を表示させることが法令で決まっておりますので、洗濯ラベル業者にお願いして作ってもらったことがあります。

 

その時は@10円弱/枚くらいの金額だったように記憶しておりますが、こんな低単価でもラベル業者の商売が成立している訳ですから、世の中全体ではもの凄い量の注文があるのでしょうね。

 

最近は個人でアパレルブランドを立ち上げる方も多いようですから、もしかすると小ロットでラベルを作るという商売も、ニーズがあったりするかもしれません。

 

という訳で、暇なこともあり本日サンプルを作ってみました。

 

 

文字も潰れることなく鮮明にプリントできてますし、多色でも料金が上がることはありませんので、使い方次第かもしれませんが、果たして需要はあるのでしょうか?

 

お客さんの当ても無いですが、元手も掛かってないですから、お気楽にやってみます(笑)


刺繍屋さんに行ってきました

お客様からキャップにプリントしたいとの問い合わせがあり、刺繍業者さんに相談に行ってきました。

 

シルク印刷とかアイロン転写といった方法も考えられますが、刺繍の方が高級感がありますから、価格が合えば刺繍にしたいですよね。

 

加工代についていろいろ説明いただきましたが、針数による計算となるため、加工サイズ・デザインが決まらないと正確な金額が出せないそうで、その点 プリント屋は楽で良いです(笑)

 

イニシャル料金としてデータ作成代がかかりますが、加工単価は小ロットにも関わらず意外と安かったです。

 

近年はイベントグッズの仕事が増えていたそうなのですが、コロナ禍によるイベント中止で大打撃を受けているとのことで、確かにミシンもほとんど動いていなかったです…

 

刺繍ミシンは多頭機が3台、単頭機が4台くらい並べられておりましたが、以前 展示会でメーカーから聞いた話では、多頭機の刺繍ミシンは1台 1,000万円近くするそうですから、結構な設備投資が必要な商売です。

 

以前はもっと大型の刺繍ミシンを設備していたそうですが、量産仕事が海外に流れてしまった結果、小ロット用の単頭機に入替えしたそうで、世界の経済情勢の変化が下町の刺繍業者にまで影響を及ぼしているのですね…


Tシャツのネームタグの付け替え

ウェアプリントの注文をいただいたのですが、「ネームタグも付け替えて欲しい」とのことで、業者さんへ行って相談してきました。

 

ネームタグを付け替える業者があると知った時は、「そんな仕事があるのか!」とちょっと驚きましたが、世の中いろいろな仕事があるものですね。

 

浅草橋あたりには、ボタンとかファスナーといった副資材の専門商社も多いですし、副資材・糸・生地・縫製といったあらゆる分野で独立した分業体制になっているのが、アパレル業界の特徴なのかもしれません。

 

本日訪問した業者さんはネームタグの付け替え、アイロンがけ、袋詰めといった仕上げ工程の担当で、作業場には衣類が山積みになっていて、お忙しそうにされておりました。最近はイベントTシャツの仕事が増えている、と仰ってました。

 

加工代もずいぶん低価格に感じられましたが、低単価でもまとまった数量の仕事が集まれば事業として成立する訳ですから、商売というのは面白いですよね。

 

代表の方が「うちでブランドタグを付け替えたTシャツが、1万円くらいで売ってたりしますから、なんだかなー」と仰っておりましたが、私もそんな商売をやってみたいものです(笑)


スポーツウェアのネームタグ

アンダーアーマーのコンプレッションウェアは随分前からネームタグが無く、代わりにサイズ・品名等がプリントされております。

 

首回りの装着感を良くするためという話ですが、細かいところまで気を遣っておりますね。

 

 

このプリントですが、よく見ると下地処理がされており、その上にグレーのインクでプリントされております。

 

「シルクスクリーン印刷なのかな?、熱転写かな?」と考えを巡らせておりましたが、どうやらパッド(タンポ)印刷でプリントされているようです。

 

上野山機工社のウェブサイト パッド印刷機 INKCUPS

 

パッド印刷というと工業部品系やゴルフボールのイメージしかありませんでしたので、少々驚かされました。いろいろ考える人がいるものですね!

 

言われてみれば、この面積ですとパッド印刷がコスト・作業性とも最適な感じがします。

 

隠ぺい性も高く膜厚のあるプリントに見えますが、一体どんなインクが使われているのか?、全く想像がつきません…。

 

上野山さん、教えてください(笑)

 

パッド印刷は古くから使われている技法ですが、このように新たな用途が出てくるというのは面白いですね。


ブラジリアン柔術着へのアイロン転写プリント

主にブラジリアン柔術・総合格闘技(MMA)の愛好者に向けて、ラッシュガードやMMAショーツの受注生産をやっておりますが、口コミ程度の活動でもポツポツと注文が入るようになってきました。

 

全く、会社経営に影響を与えるような売上ではありませんけどね(笑)

 

最近は試合に出場するプロ選手のウェアに、スポンサーロゴのアイロン転写プリントを依頼されることも増えてまいりまして、思わぬ副産物です。

 

下の写真はブラジリアン柔術着にアイロン転写プリントを施したものです。

 

従来ですと、昇華転写プリント・シルクスクリーンプリントした布ワッペンを縫い付けるという方法が主流でしたが、生地の余白や縫い目に取って付けた感があり、あまりスマートではないと感じる方が多いようです。

 

縫製や裁断の都合上、どうしても四角形になってしまいますし、刺繍が適している場合もありそうですが、コスト的にとても高価になってしまいます。

 

そんな訳で、アイロン転写プリントでやりたいという要望が増えてきているようですので、なんとかこの風潮に便乗してちょっと儲けたいです(笑)

 

 

細かいデザインですと洗濯時に剥がれやすいため、今回は黒シートon白シートの2重貼りで対応しました。あとはインクジェット用アイロン転写プリントで、高品質なグラフィックを再現できるようしたいですね。

 

当ブログをご覧になられている方にはあまり興味の無いテーマかと思いますが、こうしたニッチなテーマは検索に引っかかる傾向が高いので、とりあえず書いておきました(笑)

 

ラージフォーマットプリンタ関係はニュースが無いので、ネタ切れです…


中国製ヒートプレス機

プリンタの代金を回収できるか懸案だったエプソンのTシャツプリンタですが、ひょんな仕事が舞い込みまして活躍中です。何に使うのかよく分からないプリントをしております。

 

何はともあれ、代金回収に向け大きな前進です(笑)

 

そんな訳で、ずいぶん前にAlibabaで購入した中国製ヒートプレス機で前処理の乾燥を行っておりますが、購入後初めて使用しました(笑)。邪魔でしたが、買っておいて良かった!

 

 

電磁弁が付いており、時間が経過すると自動でプレスを解除する優れものです。取扱説明書も付いておりませんでしたが、何とか使えております(笑)

 

何でこのプレス機を買ったかと言うと、Tシャツプリンタの最大印刷サイズが40×50cmなのに対し、弊社にある自動ヒートプレス機のサイズが足りないからなんです。結構 高いヒートプレス機なのですが、ちょっと失敗した感が…

 

もう一台買うにしても、日本製のヒートプレス機は40-50万円くらいしますから、Tシャツの乾燥ごときにそんな大金払えませんよね(笑)


昇華プリント Tシャツ・サッカーユニフォームなど雑感

暇なので、昇華プリントでドライTシャツにプリントしてみました。

 

 

昇華プリントはとても発色が良く写真も鮮明にプリントできて、且つ材料代がとても安いので素晴らしいプリント方法なのですが、如何せん白色のドライTシャツにしかプリントできませんので、ワンポイントが主流のTシャツプリント分野では売り方が難しいです。

 

昇華プリントの用途としては、スポーツユニフォームを筆頭に総柄プリント(プリント後に縫製する)が主流です。

 

で、サッカーのユニフォーム受注ウェブサイトをいくつか見ておりましたら、現在 昇華プリントユニフォームは@4,900円(上着のみ)くらいの値付けが普通のようで、安くてビックリします。

 

ほとんどの業者は自社で製造している様子は無く、注文を受けてから中国メーカーに作らせているようですが、最小注文3枚といった数量で商売として成立することに驚きます。

 

こういう価格が相場として一般的になってしまったら、国内で製造している業者は厳しいでしょうね…

 

一消費者としては安い方が良いですが、日本国内でプリント加工をしている身としては複雑な心境です。

 

前回のブログでは「適切な利益を取らなければ」とは書きましたが、こうしたワールドワイドな潮流に抗う術はありませんので、きちんと商売できる分野の見極めというのが最重要かもしれません。


アパレル製品のオンデマンド生産化:デジタルマイクロファクトリー

アパレル製造機器業界では「デジタルマイクロファクトリー」という言葉が流行りのようです。

 

リコー「デジタルマイクロファクトリー(DMF)構想」

https://p-prom.com/print-general/?p=37611

 

詳しくは記事を参照いただくとして、染色工程での水質汚染や売れ残りアパレル製品の廃棄といった環境問題からの視点で、インクジェットプリンタや自動裁断機を使用して、アパレル製品のオンデマンド生産+地産地消で解決していこうという取り組みだそうです。

 

店頭に並ぶまでのリードタイムを短くして、流通在庫をきちんと管理できれば、売れ残りも大幅に減らせるでしょうし、実現できればアパレル業者にとっても面白い取り組みかと思います。

 

しかし、現実的にはプリント・裁断工程がオンデマンド化できたとして、100%マンパワーに依存する縫製工程をどのように解決できるのか?という点に触れなければ、何も意味が無い気がしました。

 

アパレル品の生産が発展途上国に移転したのは、縫製工賃が圧倒的に安くて、且つ大量の労働力を確保できるためですから、そんな労働集約型産業をわざわざ先進国に戻す意味も無いのではないでしょうか?

 

先進国の消費者は環境問題の解決と縫製業者の収益のために、安い東南アジア製ではなく自国製の高いアパレル製品を買ってくれるのでしょうか?

 

””先進的なデザイナーさんの間では、「テキスタイルは地産地消であるべき」という意見が出てきました””とのことですから、試しにこの先進的なデザイナーさんがご自身で「デジタルマイクロファクトリー」を作って運営してみれば良いのではないか?と思いました(笑)


ブラジリアン柔術着へのアイロン転写プリント

ブラジリアン柔術の道着にアイロン転写プリントして欲しいという依頼がチョコチョコとありまして、いろいろ試しているところです。

 

一般的にはプリントした生地をゼッケンのように縫い付けるのですが、海外でスポンサーのロゴをアイロンシート貼りする業者が現れました。

 

ロゴの周囲に余分な生地や縫い目がありませんので、見た目もすっきりして高級感があるので流行っているようです。

 

柔道着と同様に刺子というゴワゴワした凸凹のある生地ですので、シートと生地の密着性に不安を感じておりまして、実験的に自分や知人の道着に貼り付けたて経過を観察しておりますが、乾燥機をしなければ十分な耐久性がありそうです。

 

ちなみに毎回洗濯に乾燥機を使用している方のアイロンシートは、20回くらいの洗濯・乾燥で剥がれ始めました。

 

今回はお客様からのご依頼で、多色のアイロンシート貼りにチャレンジしてみました。いきなりお客様の道着にプリントするのも怖いので、自分の道着でサンプルとしてプリントしました。

 

 

上がアイロンシート4色の重ね貼り、下は溶剤インクジェット用アイロンシートにプリントしたモノです。

 

本音を言えばインクジェットプリントで済ませたいところですが(笑)、刺子の凸凹に引っ張られるためか? or 高圧プレスによるものか?、色が薄くなってしまいプリント品質的に微妙な感じです…

 

重ね貼りですと綺麗なプリントですが、手間とアイロンシートの余りは発生するため、高コストになってしまいます。

 

何か良い方法はないだろうか…、引き続き実験は続きます。


シルクスクリーン印刷の製版

道場仲間からTシャツとパーカーのご注文をいただきまして、シルクスクリーン印刷の版を作りました。

 

 

今回は前回の反省を踏まえ、紗を100メッシュに変更しフィルムの貼付け面を下側にしてみました。どの程度、印刷が改善されるか楽しみです。

 

こちらの製版用フィルムは、カッティングプロッターとアイロンがあれば簡単に版を作れますので、遊びでTシャツを作りたいという方には、安上がりでお奨めな方法です。

 

もちろん、本職の方はこんなやり方はしていないようですが(笑)

 

フィルム剥がして版を再利用できるというのが最大の利点ですが、本当にきれいに剥がれるのでしょうか?版を再利用できないと大幅にコストアップしてしまいますので、とても重要なポイントです。

 

印刷が終わりましたら試して、またご報告させていただきます。


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