【追加】エプソンプリントヘッドいろいろ

先だってエプソンのプリントヘッドについていろいろ書きましたが、漏れがありましたので補足です。

 

●エプソン 4720プリントヘッド https://ohno-inkjet.com/?p=4001

こちらの記事で紹介されている、安価な卓上プリンタから剥ぎ取られた最新のプリントヘッドは、おそらく下の写真のものかと思われます。

従来品より大きくなり総ノズル数400×8列=3200穴あるので、3200とも呼ばれているようです。ミマキ・ローランドDG・武藤工業に供給されているDX7プリントヘッドは1インチ幅 180×8列=1440ノズルですから、性能差は歴然ですね。

 

エプソンは最新のプリントヘッドも外販する方針になりましたが、某プリンタメーカーの方によると「最新のは高くてとても使えない」とのことでした。我々が使用している低価格溶剤プリンタの価格帯では、搭載するのは難しいくらい高価みたいです。

 

プリンタの製造コストを抑えるためには、120USDの卓上プリンタから剥ぎ取るのが最善な方法のようです(笑)

 

●エプソン S1600プリントヘッド

最新の水性大判プリンタ SC-P10050のプリントヘッド部の写真が下記となっております。

超高速捺染プリンタ MONA LISA EVOに搭載されているS3200を半分にスライスした総ノズル数1600穴のS字型プリントヘッドで、SC-P10050には5個搭載されているようです。

 

ユーザーさんによると、この水性大判プリンタは「速すぎて乾かないので、高画質モードにしてゆっくり描いている」とのことで、とても贅沢な使い方ができるようです(笑)

 

他社に販売しているプリントヘッドの価格を考えると、このプリンタが798,000円というのは超破格値なのかと思いますが、水性大判プリンタ業界にはHP・キャノンといったガリバー企業があるので、他社へ対抗上 仕方がないのでしょうね。

 

溶剤プリンタや昇華プリンタに搭載したら凄いスペックの品物ができそうですが、やはり乾燥が問題になるのでしょうか?

 

●業務用ラベルプリンタのプリントヘッド

https://www.epson.jp/products/surepress/l6034/

ラベル印刷用UVプリンタでは印刷幅330mmのラインヘッドが搭載されております。CMYK+白+バーニッシュの6色仕様ですから、このラインヘッドが6ユニット搭載されていることになるのでしょうか?プリントヘッド代だけでも恐ろしい金額になりそうですね…

 

こうしていろいろ調べてみると、行きつくところプリントヘッドを内製化できるメーカーがコスト面で圧倒的に有利なわけで、54インチ/64インチ幅の低価格帯溶剤プリンタを主力商品としている、ミマキ・ローランドDG・武藤工業といったメーカーの先行きは厳しいそうな感じですね…


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