エプソン 昇華プリンタなど新機種を発表してました

昇華プリンタは新たに蛍光イエロー/蛍光ピンクを搭載した6色仕様のバージョンが追加され、4色仕様はエプソン純正RIPがバンドルされただけの変更かもしれません。

 

https://www.epson.jp/osirase/2019/191023_2.htm

 

スポーツアパレルといった分野では蛍光インクのニーズがあるのかもしれませんが、どの程度の市場なのか私にはよく分かりません。しかし、エプソンも結構ニッチなニーズにまで踏み込んできた印象です。

 

目標販売台数は昇華プリンタ全機種で100台/年との記載がございまして、おそらく日本国内の販売目標かと思うのですが、世界で100台では少なすぎますよね?

 

もう1機種は水性顔料インクの大判プリンタですが、今度はバイオレットを追加して計11色だそうです。よく分からないですが、凄いですね(笑)

 

https://www.epson.jp/osirase/2019/191023.htm

 

キャノンも12色仕様の大判プリンタがあるので、写真家といったアートやインクジェットプルーフといった業界では、より高画質への要望があるのかもしれません。私程度の人間には弊社で使用しているキャノンの6色機でも、十二分に綺麗な画質と感じておりましたが(笑)

 

目標販売台数は水性顔料プリンタ全機種で10,000台/年との記載がございまして、水性大判プリンタの市場規模の大きさに驚きますね!

 

私には何となくエプソンの方が馴染みがありますが、水性大判プリンタのシェアはキャノンが国内一位だそうで、この分野でも熾烈な競争があるのでしょうね。

 

先だってエプソンプリントヘッドのことを書きましたが、エプソンはピエゾヘッド、キャノン・HPはサーマルヘッドを搭載したプリンタを発売しております。ピエゾヘッドの方が耐久性やインク種の多様性といった点で優れておりますが、サーマルヘッドの方は低コストで生産できるというのが大きな特長のようです。

 

キャノンの大判プリンタのサーマルヘッドはユーザーが交換でき、価格も12色一体型で46,500円と比較的低価格です。かたやエプソンの新型大判プリンタは最新の大型ヘッドを5個使用しているようで、スポット修理で交換したら幾らかかるのか?、結構な金額を取られそうな気がします。

※1600ノズルのプリントヘッド5個を1ユニットにまとめた1個のプリントヘッドになっているのかもしれません

 

分かりやすく卓上プリンタといった数万円のプリンタで考えると、エプソンの方がプリントヘッド原価分で大幅に製造原価が高くなるはずですが、量販店の店頭では両社で価格を競っていたわけですからエプソンは儲からないはずですよね。

 

私にもピエゾヘッドの方が優秀というイメージが刷り込まれていましたが、実際のところ「用途による」としか言いようがない訳で、ヘッド交換等の修理代を考慮すると低ボリュームユーザーには、ヘッド交換を自分で行えるキャノン製の方が適しているのではないかとも考えられます。

 

実際 年賀状しかプリントしないユーザーもたくさんいたはずで、たぶんエプソンのプリンタは翌年にはヘッド詰まりして使えなくなってますよね(笑)

 

そうした諸々の点を考慮すると、溶剤プリント・UVプリント・昇華プリントといった業務用の分野ではエプソンのピエゾヘッドの利点を最大限に活かせる訳で、何故もっと早く参入しなかったのか?今となっては不思議な気もします。しかもライバルはミマキ・ローランドDGといった、キャノン・HPと較べれば遥かに小粒なメーカーですし。

 

業務用プリンタはプリントヘッドといった製造原価を販売価格にきちんと転嫁できますし、インクは大量に使ってくれるしで、ウハウハでしょうから今後の新機種にも期待できるかと思います。

 

実は私はエプソンの少数株主でもあるので、冴えない株価も何とかしていただきたいです(笑)


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