【続き】インクの色

自分の理解度では色の話は難しいですが、「インク色を増やせば綺麗な色が出る」というのは、雰囲気で分かった気になります(笑)

 

エプソンSC-S80650は、M/LM/ORANGE/REDと赤系統の色だけで4色も使用しておりますが、もの凄いコダワリがあったのでしょうし、結果的にそのコダワリがユーザーの評価を高めたのかもしれません。

 

そもそも顔料の色も理論値のCMYKとは異なりますし、インクの顔料濃度やプリントヘッドの液滴の大きさ、着弾精度・ドットゲインといったところも画質・色に影響しますから、メーカー技術者の皆さんが知恵を絞っているところかと思います。

 

とは言え、プリンタの製造コストを抑えるためにも、無闇にインク色を増やせば良いという訳でもないでしょう。

 

下の図の通り、LC/LMの補色は色域の拡張には影響しませんが、人間の目には階調性の高さや粒状感の少なさといったところで、画質の違いをパッと判断できるのですから、単純に「色域が広い」=「高画質」という訳でも無いと思われます。

 

 

TrueVIZシリーズを含む一般的なラージフォーマットプリンタの場合、6色/8色モードを選択するとプリントスピードが、4色モードの半分になってしまうのが大きなデメリットですよね。

 

私もプリンタ導入時に「画質を取るか?、スピードを取るか?」迷う時もありますが、仕事は早く終わらせたいので4色モードです(笑)

 

高速プリントが特長のOKI M-64Sも一部で強い支持を集めておりますから、プリントスピードへのユーザーニーズはまだまだ大きいものがあるように思います。

 

ローランドDGにとって新型溶剤プリンタ VF2-640は今後の主力機種でしょうから、インク色数が増えた分のプリントヘッドを増設して、広色域+高速プリンタという特長を打ち出した方が、面白かったような気がします。

 

いずれにしても、色彩・スピード・価格の全てが優れたエプソンSC-S80650が大ヒットとなり、ユーザーの目が肥えてしまった以上、メーカーとしてはインク多色化に対応せざるを得ないのでしょうね。

 

コダワリもお金も無い弊社は、未だにJV33を4色モードで使い続けておりますが、いつまでこの流れに抗えるのだろうか?(笑)


コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM